こちらは以前からアプローチとして使われていた御影石平板を新築工事に伴い前年に一旦移設しておき、改めてアプローチとお庭の一部にかけて敷き詰めるといった内容になります。
昔からあった物と言うだけの事はあり、厚さ重さ共に最大級で1枚100㎏は軽く越える代物で厚さも一定ではなく厚い物で20㎝弱ありました。又その数も125枚と気が遠くなるような作業ではありますが、設計士の先生が思い描く形にアレンジを加えさせて頂き仕上がったその時を創造しながら施工させて頂きました。
アプローチと庭部に自然な見切りを付ける意味で2ヵ所、後の植栽部として抜いてあり既存の庭石を沓脱石として利用させて頂きました。
古くからこの地にあった御影石の平板を残したいと思うお客様の心が「味」として新しい建物にも調和しているのではないかと思います。又達成感は去ることながら貴重な経験をさせて頂きました。
工場外装リフォームに伴い植栽も変えて欲しいとのご依頼を頂き施工させて頂きました。
高低差を解消する為、六方石で土止めと段差をつけました。植栽は成長が緩やかで比較的管理がしやすい庭木を中心にまとめ、タマリュウを全面に密植致しました。又春から初夏にかけて花が楽しめるよう多年草が仕込まれています。
庭園灯も若竹の質感があるアルミ製の材料をポール変わりに使用し空間に溶け込むよう設置致しました。
ワンポイントで限られたスペースではありますが、落ち着く場所になって貰えたら幸いです。
カテゴリーリアル人工芝敷設作業
雑草対策をしながら外観を損なわずメンテナンスが掛からないということで依頼を頂き、こちらのリアル人工芝を敷設施工させて頂きました。
人工芝の下地は砕石を鎮圧し、固まる砂(まさ王)で全体を調整、防草シートと3層で防草、凹凸、水捌けの対策を致しました。
カテゴリー八王子市 S様邸 人工竹垣工事
こちらは側溝の上に柱を立ち上げ、人工竹垣で目隠しという稀な方法で設計施工させて頂きました。
一般的には土中に柱を埋め込む等で固定しますが、建物外周が雨水を側溝で流す形になっており前述した内容では困難な為柱を立ち上げる箇所にコンクリート平板でベースを作り固定し人工竹垣を組みました。